〒142-0064 東京都品川区旗の台3丁目11-11

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旗の台・品川で「歯間ブラシ」から始める本質的な歯周病治療|旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック

品川区旗の台駅前にある歯医者「旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック」院長の中島優です。当院では、一時しのぎの気休めの治療ではなく、患者様が一生ご自身の歯で美味しく食事ができるよう、徹底的な「歯周病治療」に力を入れています。そのアプローチの軸となるのが、実は皆さんのご自宅にある「歯間ブラシ」です。「なぜ歯間ブラシがそこまで重要なのか?」その本質を解説します。

そもそも歯周病とは?|品川区旗の台の歯医者が解説

歯周病は、歯を支えている骨(歯槽骨)が歯周病菌によって溶かされていく、恐ろしい「骨の病気」です。

日本人の成人の約8割がかかっていると言われていますが、初期には痛みがほとんどありません。「歯茎から血が出る」「なんとなく浮いた感じがする」と思ったときには、すでに骨が溶け始めているサインです。

虫歯は削って詰めれば治りますが、一度溶けてしまった骨は、基本的には元に戻りません。だからこそ、手遅れになる前に専門的な治療を行う必要があります。

歯周病を診断する唯一の検査、プロービング

歯周病がどのくらい進行しているかを正確に突き止めるため、当院が最も重視しているのが「プロービング検査」です。

目盛りのついた細い器具(プローブ)を歯と歯茎の間(歯周ポケット)に入れ、その深さを1ミリ単位で測定します。

  • 健康な歯茎: 1〜2mm
  • 軽度歯周病: 3〜4mm
  • 重度歯周病: 6mm以上

この検査を行わずに「なんとなく歯石を取る」だけでは、本当の歯周病治療とは言えません。当院では、治療の前後に必ずこのプロービング検査を行い、数値の変化をベースに治療が正しく進んでいるかを科学的に評価します。

「歯周病予防」と「歯周病治療」はまったく違う

世間では今、「歯周病予防」という言葉が流行しています。しかし、国民の8割がすでに病気にかかっているのなら、いま必要なのは予防ではなく「治療」です。

多くの方がこの2つを混同していますが、その目的はまったく異なります。

  • 歯周病「予防」とは: まだ歯周病になっていない健康な人が、病気にならないために行うものです。その主な目的は、歯の表面についた「プラーク(歯垢)を取り除くこと」にあります。
  • 歯周病「治療」とは: すでに歯周病(骨が溶ける病気)が始まっている人が、病気の進行を食い止めるために行うものです。そして、歯周病治療の本当の目的は、ただ汚れを取ることではなく、「歯茎の出血(炎症)を完全に止めること」です。

歯茎から血が出ているということは、体で言えば「傷口から血が流れ出ている」のと同じ緊急事態です。この出血(炎症)を止めないまま、表面のプラークだけを形ばかり取り除いても、骨が溶けていくのを止めることはできません。

旗の台・品川エリアの歯周病治療には必須、なぜ「歯間ブラシ」なのか?

私たちがどれだけ院内で精密な治療を行っても、患者様がご自宅で行う毎日のケアが間違っていれば、歯周病は絶対に治りません。そして、そのセルフケアにおいて最強の武器になるのが「歯間ブラシ」です。

世間では「デンタルフロス」が定着していますが、実はフロスは主に「歯と歯の間の虫歯(コンタクトカリエス)予防」のためのものです。歯周病が圧倒的に起こりやすい「歯間の隙間(歯周ポケット周辺)」をきれいにするためには、フロスでは不十分なのです。

世界的な論文や、EFP(欧州歯周病連盟)のガイドラインでも、歯周病治療・予防における第一選択(最も推奨されるケア)は「歯間ブラシ」であると明確に示されています。

当院は「歯間ブラシの歯医者さん」として、ただグッズをお渡しするだけでなく、患者様お一人おひとりの歯の隙間に合わせた「正しいサイズ選び」と「痛くない通し方」を、歯科医師・歯科衛生士が徹底的にオーダーメイドで指導します。

定期的なクリーニングは意味がない!?本質的な歯周病治療とは

「3ヶ月に1回、歯医者でクリーニングしてもらっているから安心」と思っていませんか?ご自宅での正しい歯間ブラシ習慣がないまま、3ヶ月に1回だけ通院してクリーニングをしても、歯周病の進行は止められません。歯周病菌はクリーニング後、わずか数週間で元の状態に戻ってしまうからです。

本質的な歯周病治療とは、歯科医院でのクリーニングではなく、患者様ご自身による「セルフケアの徹底」にあります。

私たちが院内で行う「プロービング検査」では、歯周ポケットの深さだけでなく「歯茎からの出血(炎症の有無)」を見ています。端的に言えば、歯間ブラシを使えば、その「出血している部位」をご自身の手と目で直接確認することができるのです。

最初は血が出て驚くかもしれませんが、正しいサイズで毎日使い続けることで原因であるプラークが取り除かれ、わずか1週間ほどで炎症が引き、ピタッと出血が止まります。

この「自分の手で血を止められた」という成功体験こそが、今まで自覚症状がなかった歯周病という病気を本当の意味で理解し、「自分の歯を自分で守る」という強い自覚に繋がります。

インプラントを入れた方も油断禁物「インプラント周囲炎」

「歯周病で歯を失っても、インプラントにすれば大丈夫」というわけではありません。実は、インプラントにとって最大の敵もまた、歯周病菌なのです。

インプラントの周囲が歯周病になることを「インプラント周囲炎」と呼びます。インプラントは人工物なので、天然の歯よりも細菌に対する抵抗力が弱く、気づかないうちに骨が急速に溶けてしまう特性があります。

せっかく高額な費用をかけて入れたインプラントを長持ちさせるためにも、歯間ブラシを用いた徹底的な歯周病コントロールは絶対に欠かせません。当院では、インプラントが入っている患者様に対しても、適切なケアプログラムをご用意しています。

当院の歯周病治療(保険診療)の概要

治療内容 歯周病検査(プロービング)、歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)、ブラッシング指導・歯間ブラシ指導
費用 保険診療(3割負担の場合、初診・再診料、検査料、処置料などがかかります。窓口負担の目安は数百円〜数千円程度です)
治療期間・回数 歯周病の進行程度により異なりますが、通常数回〜数ヶ月の通院が必要です。
リスク・副作用 治療によって歯茎の腫れがひくことで、一時的に歯茎が下がって見えたり、冷たいものがしみたり(知覚過敏)することがあります。

当院の歯間ブラシを軸にした歯周病治療については
歯間ブラシの歯医者さんブログやinstagramで
日々情報発信しています

当院では全ての患者様に歯間ブラシの使用をお勧めしております。

理由は簡単。歯周病が始まる部位である歯と歯の間は歯間ブラシでしか磨くことができないからです。

なぜ歯間ブラシを使用することが重要なのか。本当の歯周病治療について日々情報発信しています。

旗の台駅前KT歯科・矯正歯科が答える「歯周病と歯間ブラシ」のよくある質問

Q1. デンタルフロスと歯間ブラシは、どちらを使っても同じですか?

A. まったく違います。役割もエビデンス(科学的根拠)も異なります。

世間ではフロスが定着していますが、フロスは主に「歯と歯が隣り合っている面」の虫歯予防(コンタクトカリエス予防)のためのものです。

一方で、国民の8割が罹患している「歯周病」の予防・治療においては、歯と歯の間の隙間を掃除できる歯間ブラシが確実に第一選択となります。世界的な論文やEFP(欧州歯周病連盟)のガイドラインでも、歯周病に対しては「歯間ブラシ」の方が圧倒的に有効であるというエビデンスが確立されています。当院では、歯周病治療において歯間ブラシを必須のケアとして指導しています。

Q2. 歯間ブラシを使うと血が出るのですが、怖くて続けても大丈夫でしょうか?

A. ぜひそのまま優しく続けてください。約1週間で出血は止まります。

基本的に、健康な歯茎からは歯間ブラシを通したくらいでは絶対に出血しません。血が出るということは、そこに磨き残したプラーク(細菌の塊)があり、歯茎が戦って炎症を起こしている(=すでに歯周病の治療が必要な状態である)サインです。

最初は血が出て驚くかもしれませんが、正しいサイズで毎日使い続けることで、原因であるプラークが取り除かれ、わずか1週間ほどで炎症が引き、ピタッと出血が止まります。自分の手で血を止められたという成功体験を、ぜひ実感してください。

Q3. 歯間ブラシを使うと、歯茎が下がって隙間が広がると聞いたのですが本当ですか?

A. 歯茎が下がって見えるのは、病気が治って「歯茎が引き締まった証拠」です。

もちろん、サイズが合わないものを無理に通したり、強くやりすぎたりするのは良くありません。しかし、正しく使っていて歯茎が下がり、隙間が広がったように見えるのは、決して悪いことではありません。

これまで歯周病の炎症で「ブヨブヨに腫れていた歯茎」が、歯間ブラシによって炎症が消え、本来の健康で引き締まった状態に戻っただけなのです。そのまま放置して骨が溶け続ける方が遥かに危険ですので、安心して正しいケアを続けましょう。

サイト監修者について

旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック

院長 中島 優

東京歯科大学を卒業後、大阪府内の複数の歯科クリニックにて歯周病治療を基盤とした総合歯科治療に取り組んできました。
2024年8月から旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニックにて院長に就任し、一般歯科だけではなく、矯正歯科治療やインプランドなどの高度な技術を要する幅広い治療にも対応しております。通いやすい歯科医院であり、話しやすい歯科医師であることを心掛けております。

自分でも受けたい
思える
歯科医療を

最後まで治療をやり切るために

旗の台KT総合歯科クリニックでは、「高い専門性」「綿密な治療計画」
「通いやすさ,便利さ」の3つの柱を軸として、
患者様が通う回数の最小化を目指します。

また、治療は天然歯にこだわり、できるかぎり患者様ご自身の歯を残すために治療努力をします。