【症例紹介】精密根管治療とセラミックの使い分け、そして「今ある歯を残す」未来を見据えた治療計画
はじめに|当院のセラミック治療に対する考え方
旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニックでは、単に白く美しい被せ物を入れることだけを「セラミック治療」とは考えていません。10年、20年先もお口全体の健康を維持するためには、建物の基礎にあたる「精密な根管治療(歯の根の治療)」と、患者様一人ひとりの人生に寄り添った「誠実な治療計画」が不可欠です。
今回は、当院が実際に行った、精密根管治療からセラミック治療、そして「乳歯をあえて残す」という長期的なメインテナンスを見据えた、こだわりの症例をご紹介いたします。
1. 症例概要と患者様のお悩み
患者様: 30代男性
主訴・お悩み: 前歯と奥歯の虫歯治療、および見た目の改善
特徴的な口腔内の状態: 両側の3番(犬歯)が先天性欠損(生まれつき永久歯がない状態)であり、現在も乳歯が残存しています。
① 【ステップ1】土台を強固にする「精密根管治療」
どんなに精巧で美しいセラミックを被せても、歯の根の治療が不十分であれば、後々に痛みが再発して再治療になってしまいます。当院ではセラミック治療を行う前に、まずは徹底した精密根管治療を行い、歯の土台を完全に清掃・無菌化します。今回治療を行う2本の歯に対しても、まずはこの精密根管治療を丁寧に行い、長くもつ安心の土台を作りました。
② 【ステップ2】部位に合わせた「セラミック素材の使い分け」
根管治療が完了した後、前歯と奥歯それぞれの役割に合わせて、2種類の最適なセラミック素材を使い分けて治療を行いました。
右上1番(前歯):根管治療 + e.max(イーマックス)クラウン
選択の理由: 前歯は最もお顔の印象を左右する「審美性(見た目の美しさ)」が求められる部位です。天然歯に近い高い透明感とグラデーションを誇るセラミック素材「e.max」を採用し、周囲の歯と見分けがつかないほど自然に仕上げました。
左上6番(奥歯):根管治療 + ジルコニアクラウン
選択の理由: 奥歯は噛み合わせの際に、体重と同等以上の非常に強い大きな力がかかる部位です。そのため、圧倒的な「強度」を誇り、割れや欠けに強いセラミック素材である「ジルコニア」を採用しました。
- 歯の移植治療は痛いですか?
- もちろん麻酔をして行いますのおこないますので治療中の痛みはほぼありません。しかし歯を抜いてくる部位、歯を移植してくる部位の2箇所を治療しているので治療後の痛みの範囲は大きいです。痛みの程度としては通常1週間ほど腫れぼったい感じが続きます。
- 本当に歯の移植ができるのか?
- 基本的に歯の移植治療は歯科医学的には確立された治療になります。しかし移植する部位の骨の状態や、移植する歯の状態も関係してくるのですべての症例において適応というわけではありません。移植した歯が10年〜20年機能したという報告もあります。
- 歯の移植治療は痛いですか?
- もちろん麻酔をして行いますのおこないますので治療中の痛みはほぼありません。しかし歯を抜いてくる部位、歯を移植してくる部位の2箇所を治療しているので治療後の痛みの範囲は大きいです。痛みの程度としては通常1週間ほど腫れぼったい感じが続きます。
- 本当に歯の移植ができるのか?
- 基本的に歯の移植治療は歯科医学的には確立された治療になります。しかし移植する部位の骨の状態や、移植する歯の状態も関係してくるのですべての症例において適応というわけではありません。移植した歯が10年〜20年機能したという報告もあります。
治療詳細
年齢・性別 30代男性
主訴 虫歯の治療と見た目の改善
治療内容 精密根管治療 セラミック治療
治療に伴うリスク 根管治療による痛み セラミックの破折
費用 精密根管治療8万円(前歯) emaxクラウン11万円(前歯)
精密根管治療12万円(大臼歯) ジルコニアクラウン99000円(臼歯)
治療期間 3ヶ月(10回)
サイト監修者について
旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック
院長 中島 優
東京歯科大学を卒業後、大阪府内の複数の歯科クリニックにて歯周病治療を基盤とした総合歯科治療に取り組んできました。
2024年8月から旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニックにて院長に就任し、一般歯科だけではなく、矯正歯科治療やインプラントなどの高度な技術を要する幅広い治療にも対応しております。通いやすい歯科医院であり、話しやすい歯科医師であることを心掛けております。