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審美歯科

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昨今「審美歯科」という言葉を良く耳にします。この表現は正式な定義のあるものではなく、 審美ということを重要視して治療することを示します。
欧米では歯並びが悪ければ子どもの時に矯正をしてしまいますが、 日本ではまだそういった風潮が浸透していません。
人に与える印象として
スマイルが美しいことはとても大切です。特に現代においては社会生活上重要なことといえます。

目次

審美歯科とは

審美歯科とは

一般的に審美歯科とは、歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科治療のことを指します。
歯科治療には「虫歯や歯周病を治す」「よく噛めるようにする」といった
機能的な側面と、「白く形のいい歯にする」「歯並びを整える」といった美観の側面があります。
この
両方を満たす、美しさという観点をプラスした歯科治療が審美歯科治療です。

「審美」の意味は?

歯医者で行う、審美歯科の「審美」とはどういう意味でしょうか。
審美とは、本当の美しさを見極める、または美しさの本質を研究するという意味で使用される単語です。

審美歯科の治療内容は?

「歯の白さを取り戻すことや保つこと」「歯並びや形を整えて見た目を綺麗にすること」「歯ぐきの色、歯ぐきの見え方を調整し口元をより美しくすること」などに着目して、美しさを追求します。
また、一般的な歯科治療の「虫歯や歯周病の予防・治療」「噛むための力を強化する」点なども合わせた総合的な歯科治療が審美歯科です。

では具体的な治療内容をみていきましょう。

ホワイトニング

歯の白さを取り戻したり、歯の白さを保ったりするための方法がホワイトニングです。
コーヒーやワイン、たばこなどによる歯の着色を専用のホワイトニング剤を使用して、白くしていきます。
一般的に歯医者に行って行う
オフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。

オフィスホワイトニングは、歯医者で歯の表面に薬剤を塗り専用のライトで光を当てて歯を白くする方法です。効果がすぐ出るため、より早く白さを手に入れたい方に適しています。
ホームホワイトニングは、歯医者で自分専用のマウスピースを作成し、自宅でホワイトニング剤をマウスピースに入れて一定の時間装着する方法です。
オフィスホワイトニングに比べると、効果を実感できる早さは劣りますが、自分で好きな時間にできる点がメリットです。

インプラント

歯科治療におけるインプラントとは、歯を失った箇所に人口の歯根を埋め込む方法のことを指します。
虫歯や歯周病などで失った歯を補うための治療方法です。歯根がないことが前提の治療なので、歯根が残っている状態で行う差し歯とは異なります。
インプラントで使用する土台の部分は、一般的にはチタン製のものが多く金属アレルギーのトラブルを起こしにくいとされています。

しかし、絶対にアレルギーが起こらないという訳ではなく、最近では、チタンアレルギーが増加傾向にあり、すべてセラミックで治療を行っている歯医者さんもあります。世界中でも取り入れられており、現在は日本よりも他の先進国での普及率が高くなっています。
アレルギーの心配がある人は、ジルコニアインプラントを導入している歯医者さんを探すのがおすすめです。

セラミック治療

セラミックと呼ばれる陶器と同じ素材の被せものをして行う治療のことです。
本物の歯のような透き通る美しさがあるので、前歯や前歯に近い歯の治療の際は特におすすめです。

虫歯や歯が欠けた際に部分的に使用するセラミックインレーと、歯全体を覆う被せもののセラミッククラウンがあります。
セラミッククラウンは、見た目が綺麗に見えるように外側だけセラミックの素材で内側は金属の被せものの場合もあります。
しかし、金属アレルギーや歯ぐきの変色などの可能性があるため、セラミック治療をする場合は、オールセラミッククラウンがおすすめです。

全てセラミックで作られた被せものなので、金属アレルギーや変色のリスクがありません。
セラミックのデメリットは、陶器と同じ素材なので、強い力が加わると割れてしまう可能性がある点です。

マウスピース矯正

歯列矯正といえば、ワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いと思いますが、ワイヤー矯正は、笑ったときにワイヤーが目立ってしまったり、取り外しができないため、歯磨きの仕方が難しかったりするデメリットがあります。
しかし、マウスピース矯正はそれぞれの歯列に合わせたマウスピースを作成して、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。透明のマウスピースを用いて歯列矯正を行うため、目立ちにくく、痛みも少ない点がメリットです。

食事のときは取り外しが可能で、普段通りに歯磨きも可能なので、ワイヤー矯正に比べて虫歯のリスクも軽減されます。
難しい症例の歯列矯正では適応できない場合もある点がデメリットです。

歯垢や歯石の除去・クリーニング

一般歯科でも虫歯や歯周病の予防として行われるクリーニングですが、審美歯科でもクリーニングを行っている場合が多くあります。
歯並びが悪い方や、着色汚れの原因となるコーヒーやワインなどを日常的に楽しむ方は、特にクリーニングを定期的に受けることがおすすめですが、症状のない方でも定期的なクリーニングは大切です。歯垢や歯石の除去をして、歯の綺麗さを維持しましょう。
専用の機械を用いた、徹底的なクリーニングをして歯の美しさや健康を保つ目的で行われることが多い傾向にあります。

審美歯科と一般歯科の違い

審美歯科と一般歯科の違い

端的に説明すると、「医学的に病の治療をする一般歯科」と「美容目的で見た目の綺麗さを追求する審美歯科」というイメージの違いになります。虫歯や歯周病など、医学的に治療が必要と判断される治療を一般歯科治療といいます。
対して審美歯科は、「歯の白さを取り戻すことや保つこと」「歯並びを整えて見た目を綺麗にすること」など美しさをつくることが前提です。
美容目的の歯科治療との考えもあり「美容歯科」と呼ばれることもあります。

審美歯科の治療はおもに自費負担

一般歯科の場合は、保険適用内で治療できるため比較的安価で患者さんの負担が少ないケースが多いです。
一方で審美歯科の場合は、
保険適応外の治療が主となるため、費用が高額になってくる場合が多く、患者さんの負担額も多くなります
一般歯科であれ審美歯科であれ、しっかりと説明を受け、納得した上で歯科治療を受けることをおすすめします。

処置後の精度や美しさにこだわっている

担当歯科医師の知識と技術力、詰めものや被せものなどをつくる技工士の腕歯医者の設備が充実しているかどうか等で審美歯科の精度は決まります。
細部まで裸眼で確認することができるマイクロスコープや拡大鏡、歯の型取りをする口腔内スキャナー、歯科用CTなどが充実していると、インプラントやマウスピース矯正などの精度が格段に上がります。

治療の正確性や、精密な型取りが審美歯科の精度の決め手にもなるため、歯医者選びの際はホームページで設備の確認をすると良いでしょう。

審美歯科でのよくある質問

審美歯科でのよくある質問

審美歯科について、よくある質問をまとめました。是非、参考にしてみてください。

保険診療と自費診療の違いは?

歯を治療する際、使う材料や治療方法によって保険が適用となる保険診療と自費で治療を行う自費診療の2つに分けられます。
保険診療では基本的に
治療費の3割を負担するだけで治療が受けられますし、治療内容が同じであればどのクリニックで治療を受けても金額は同じとなります。
その理由は保険が適用となる治療では使用する材料や方法が決められているからです。

一方で高額な材料や高度な技術が必要な治療をするとき、審美性の高い治療を行うときは自費診療になります。
たとえば、「口を開けた時に銀歯が見えるのがいやなので白い材料を使ってほしい…」などの場合は自費診療となります。
自費診療の場合は全額自己負担となり、保険診療と比べて数倍から10倍以上も費用がかかるのでクリニックによって費用も変わってきます。

保険診療でできること

  • プラスチックの白い詰めものを虫歯を削って詰めるレジン充填
  • 銀色の金属の詰めものや被せものの金銀パラジウム合金クラウン、インレー
  • 内側は金属でできていて外から見えるところがプラスチックの被せもので前歯だけが保険診療となる硬質レジン前装冠
  • 義歯床がプラスチック製の入れ歯のレジン床義歯

自費診療になるもの

  • 病気でない方の予防処置や検査(たとえば虫歯の検査やフッ素塗布、歯のクリーニングなど)
  • 金属製やセラミック製の被せものやブリッジ治療
  • 歯科矯正治療
  • 金属が多く使われた義歯
  • インプラント治療
  • 美容目的の歯のクリーニングやホワイトニング

銀歯・レジンとセラミック治療の違いは?

銀歯・レジンやセラミックは、虫歯になった箇所を削った後に、詰め物や被せ物として使用されます。
銀歯・レジンとセラミックは全く異なる素材のため、それぞれ違った特徴やメリット・デメリットをもっています。

「セラミックは自費診療で費用がかかるから、保険診療で費用負担の少ない銀歯にしよう」と、銀歯のリスクやデメリットをよく知らないまま治療を受け、後悔されている方が多くいます。
現在虫歯でお悩みの方や、すでに銀歯で治療を行っておりセラミックに作り替えようかとご検討されている方は、銀歯のリスクやデメリット、セラミックのメリットなどを参考にし、今後の治療の選択に役立ててください。

銀歯・レジンの特徴

  • 保険診療の虫歯治療で使用されることが非常に多い
  • 強度が高いため、噛み合わせる力が強い奥歯などに使用される
  • 見た目に目立ちやすい
  • 経年劣化しやすい
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 二次カリエス(虫歯)になりやすい
  • メタルタトゥーやブラックラインができる
  • ガルバニー電流による不調

セラミックの特徴

  • 見た目に美しく天然歯と並んでもよく馴染む
  • 前歯など目立つ箇所の治療にも適している
  • 経年劣化しにくく変色なども起きにくい
  • 自費治療のため銀歯やレジンと比べて費用負担は大きい

審美歯科治療の費用や支払い方法は?

日本の保険制度では、虫歯や歯周病などの病気の治療や、歯がなくなった部分をブリッジや入れ歯で補う治療には保険が効きますが、審美性を高める(見た目を良くする)治療には自費診療となります。

クリニックによって費用は異なる

保険が効かない自由診療は、歯科医院が独自に料金を設定することができます。
そのため、医院によって料金に違いが出てきます。

 例えば、同じ「オールセラミッククラウン」であっても、医院により扱っているセラミックの材料や発注する技工所が異なるため、クラウン作製にかかる費用も異なります。さらに、同じ種類のクラウンでも医院により料金が異なります。
医師の技術や医院の設備、治療環境・保証プログラムなどもさまざまです。

医院選びにおいては、費用だけでなく他の要素も考慮して総合的に判断しましょう。
そのためにも複数のクリニックで見積もりをもらうこともおすすめです。

クレジットカードやローンでの支払いも可能

クレジットカードやローンを利用して医療費を支払うことは可能な場合が多いです。
ただ、クリニックによって異なるので注意してください。

審美歯科治療は医療費控除の対象になる

審美歯科で支払った医療費は、控除の対象となります。
支払った医療費の一部が還付金として戻ってきます。ただし、還付金を受けるには、確定申告を行う必要があります。

まとめ

本来、歯の治療を行う場合に機能の回復はもちろん、審美的な回復を行うことは特別なことではありませんが日本の保険制度では歯科治療にさまざまな制約があることも事実です。
一般歯科の治療に美しさという観点をプラスした歯科治療が審美歯科治療です。キレイな歯で自信を持って笑いたい、そんな方は是非一度「旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック」にご相談ください。

京急・旗の台駅の「旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック」では、幅広い歯のお悩みを解決すべく、各分野に強い担当ドクターがチームとなり、患者さまひとりひとりの状況に合わせた治療を提案させていただきます。
生涯にわたり健康な歯を保つためのケアや治療法を提供しています。
必要な場合は、口腔外科と連携し、患者さまにとってよりよい治療を提供する体制も整えています。

自分でも受けたとい
思える
歯科医療を

最後まで治療をやり切るために

旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニックでは、「高い専門性」「綿密な治療計画」
「通いやすさ,便利さ」の3つの柱を軸として、
患者様が通う回数の最小化を目指します。

また、治療は天然歯にこだわり、できるかぎり患者様ご自身の歯を残すために治療努力をします。

サイト監修者について

旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニック

院長 中島 優

東京歯科大学を卒業後、大阪府内の複数の歯科クリニックにて歯周病治療を基盤とした総合歯科治療に取り組んできました。
2024年8月から旗の台駅前KT歯科・矯正歯科クリニックにて院長に就任し、一般歯科だけではなく、矯正歯科治療やインプランドなどの高度な技術を要する幅広い治療にも対応しております。通いやすい歯科医院であり、話しやすい歯科医師であることを心掛けております。

自分でも受けたい
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患者様が通う回数の最小化を目指します。

また、治療は天然歯にこだわり、できるかぎり患者様ご自身の歯を残すために治療努力をします。